漫才の教科書をつくりたい

メインは、若手芸人が、その4分間に人生をかける、年に一度の祭典『M-1』に見出せる「おもろい」を分析していきます。

YouTubeの動画の撮り方

企画の考え方

まず最初にしなければいけないこと、動画の「対象」はどんな人か?これは前時代的な、年齢や性別などで括ってはいけない。〇〇に興味がある人、〇〇を求めている人など、内容に直結するようにしなければならない。例えば、ゲームで「全年齢対象」とあるが、それがゲームを買う理由にはならない。次に、対象をどれだけ細分化できるかを考えてみる。そしてその細分化された中から、2つか3つ取り出し、それらを掛け算して、一番答え(潜在的視聴者数)が大きくなると思われるものから逆算して動画の内容を考える。

 

次に撮影

喋っている時は動かない!!!漫才を一度見てみると良いだろう。そして挨拶は長すぎないようにする。(自己紹介はグループの場合でも不要だと思っている。チャンネル名を目にせず動画を見るのは不可能だろう。)エンディングもいらないだろう。(エンディング後にアフタートークを入れるYouTuberもいるが、他動画を見たくなる!とはならない。)30分尺・1時間尺のものならあってもいいと思うが。

 

これは個人的な願望なのだが、『旅猿』みたいな編集が増えてもいいのではないか?と思っている。動画編集者も影の演者として動画を盛り上げる。なんで旅猿みたいな旅動画ないん?って思ってるし、別に旅動画じゃなくてもいい。

 

トークをする際、テンポを気にした方がいい。そして編集に頼るのもやめておいた方がいい。字幕は強調である。字幕を使わないと聞き取れない・聞き取りにくいときに字幕を使ってはいけない。改善すべきだ。

 

動画タイトル・サムネイルの決め方

動画内容が一読でわかるもの。動画内容に興味を引けるような題にする。その際、最初に決めた対象に刺さるようなものがよい。尖ったもの(その界隈特有のもの)でも良いだろう。サムネイルは動画タイトルの武器になるものを取り入れる。文字も最低限にする。

 

 

これでYouTubeの動画ができるようになる。内容は自分が満足できればいいだろう。方向性は対象を明確化したときに定められているので、それを見失わなれけば大丈夫だ。